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京都市長選候補者に送付した質問状への回答公開

更新日:2020年1月24日

京都市連協では、2月2日投開票となる京都市長選挙に際して、子ども・保護者・指導員の視点から、以下の7つの質問を各候補者にお渡しし、すべての候補者から回答をいただきました。これを公開いたしますので、学童クラブに関わる皆様方の投票の参考にしていただければと思います。(なお、各候補者からの回答は、立候補届け出順にしております)


1. 現在京都市では、すべての小学校区に学童クラブがありません。そのため小学一年生も小学校区を越えて学童クラブに通う実態があります。私たちはすべての小学校区に同質の学童クラブが必要と考えますが、いかがお考えでしょうか。


2. 5年前に策定した「京都未来こどもはぐくみプラン」で想定した保育の量の見込みを大きく超え、30以上の児童館で登録児童数100人を越えています。こうした中、施設の狭隘化、指導の目が届かないなど、生活の質の低下が懸念されます。学童クラブ事業の現状をどう見ておられますか。市長になられたらどのような施策をお考えでしょうか。


3. 昨年の国会で、職員の配置について『従うべき基準』であった「常勤2名、1名以上は資格保有者」が『参酌基準』となりました。また「1支援の単位あたりおおむね40名」についても、十分確保されておらず、保育の質の低下が懸念されています。職員配置基準・1単位あたりの児童数についてどのようにお考えですか。市長になられたらどのような施策をお考えでしょうか。


4. 京都市では児童館がない地域において地域学童クラブへの補助を行なっています。しかし民間を対象にした補助事業であるため、条例で定めた基準についての増床や耐震工事については、各事業者が運営に苦労されています。今後補助の対象にしてほしいとの願いについてどのようにお考えでしょうか。


5. 京都市では指定管理者制度をとっていますが、この制度についてどのようにお考えですか。また営利企業の参入が各地で行われ、保育の質が低下する事例も生まれています。京都市として営利企業への指定管理についてはどのようにお考えですか。


6. この間の施策で学童クラブに従事する職員の処遇の改善が図られてきています。しかし一方で採用した職員の離職が多いこともお聞きします。職員の処遇について現状をどう見ておられますか。市長になられたらどのような施策をお考えでしょうか。


7. 学童に通う子供たちは数年後に中学校に進学します。共働きであるがゆえに中学校の生活、とりわけ学校給食には強い期待があります。「中学校給食を実現して」の声についてどのようにお考えでしょうか。















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